2006年12月08日

マラソン談話

那覇マラソンを終え、4日目になるが、今日の職場内での話しをしよう。那覇マラソン走者のお客さんが今日も訪れてきた、私がエントリーしたのを事前に知っており、挨拶代わりか、必然的に投げかけてくる言葉は、完走の有無を確認する一声である。私も、過去4回の実績というか、慣れたもので、軽~く、「半走だよ・・・」という言葉が自然にでてくる。お互いの体力的限界地点の話しなど、話題は尽きない。周に20キロ走を4ヶ月間こなしてきた友人、1カ月間に200キロをノルマとして頑張ってきた関連業者の人、前者、後者とも高校時代は県内トップの中距離ランナーであったが、やはり、42.195キロは遠く、苦しんだという。35キロぐらいで完全に足にきてしまい、自身の満足いくタイムには、ほど遠い成績だったと聞かされた。人の目標とする走りはそれぞれ違えど、みんな苦しみながら走っているんだと、改めて感じさせられた。退社前であっただろうか、5人での話しのなかで、過去3回の完走経験をもつ、ひとりの臨時職員が、みんなに発した言葉が面白かった。私が、たとえ10キロでもいいからと、走ることを薦めたことに対し、それを否定したのであった。理由はこうである、1度走ってしまえば、2,3度と走りたくなると、なるほど、経験者故に話せる本心のことばであると思った。
那覇マラソンのよさ、それは、なんだろうかと考えてみた。自身の目標とする時間、距離との戦い、スタート直前の武者震いにも似た緊張感、異色走者のパフォーマンス、沿道に立ち声援を送ってくれる顔々、差し出される数々の品々、そして暖かいボランティアの人たち、全てがすばらしいから、みんな走るのだろう。そして、全ての走者が一番の快感とする、走り終えたあとの爽快さと充実感を得る為、三度,四度と、そして限りなく走りたくなるのだろう・・・



Posted by ユキボ at 00:04│Comments(2)
この記事へのコメント
お邪魔します。
初コメです。
またまた、沖縄に上陸しました。
私は来年も応援組で参加できたらいいなと思っています。
年末よろしくです。
Posted by あきら at 2006年12月08日 16:21
あきらさん!

一週間は本当に早いですね、先だってはご苦労様でした。応援ツアーも結構楽しそうでした。来年度は、あきらと巡るマラソン応援ツアーを企画されてはいかがでしょうか! それでは、一両日。
Posted by ユキボ at 2006年12月08日 18:30
 
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