爽快な生き方を考える！

今年もあっという間に師走を迎えることになった。数日前には、またひとつ、無事に年を重ねることが

できた。毎年、この時期になると、自分自身の意識に、刻み込もうとするものがある。

それは、体力的若さの維持である。身近なスポーツにおいて、もうしばらくはスピーディーな動きを可

能としていたい、というのが私の思いである。しいて言うならば、自分の年齢より７つや８つ、いや、９つ

ぐらいは若く動ごけるようでいたい、と考えている。この意識を20代後半から現在まで、ずっと持ち続

けてきた。果たして、たいていの人はどうなのであろうか。

私が二十代後半の頃、10歳ほど年の差のある２人の先輩の年寄りっぽく、鈍い動きを見て、私もあ

の年齢ぐらいになれば、ゆくゆくは、と思ったものであった。しかしながら体を動かすことが好きな私

は、常に積極的な意識を持ち続けてきたせいか、既にその先輩たちの年齢を大きく上回ったものの、

当時、自分が考えていたよりも、随分と動けているではないか。この調子で十年後も健康的、かつ、ス

ピーディーに動けていたいと考えているのだが…その意識だけはいつまでも持ち続けていたいと思う

のである。